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カナダ出張6日目「トロント語学学校視察その2」

今日は朝から学校さんまわり、そして夜は生徒さんとディナーの日。

朝一1校目は、チャイナタウンの近くにキャンパスのあるCan Pacific College -キャンパシフィックカレッジ。名物の通訳翻訳コースを自ら指導するMichiyoさんにお会いし、実際に授業に参加させていただきました。



1分半程度の音声を聞いて、音声通りの単語やフレージングを使ってあらすじを組み立てるリテリング、音声のすぐあとに続いて発音するシャドーイング、そしてクイックレスポンスといって単語を日本語→英語あるいは英語→日本語に即時通訳するというものを体験。


これはシャドーイングのときに使用したヘッドセット

日本人の学生さんが4名受講していましたが、みなさんびっくりするほどレベルが高い。とくに語彙力とリスニング能力はかなりのもので、どんな勉強をしてきたのかいろいろ聞いてみたかったです。さすが、通訳(翻訳)養成コースを受けるだけのことはあります。

2校目は、モントリオールでもお邪魔したILSC。学生さんの対応でご多忙のところSatomiさんにご案内いただきました。連日このネタで申し訳ないんですが、今日はW杯のブラジル戦ということで、ブラジル代表サポーターをぱしゃり。


3校目はQuest -クエスト。ホテルがとても近くて、実は毎日素通りしていました。キャンパスに入ると、学生がなにやらグループワークに取り組んでいました。


日本人スタッフのHiromiさん、そしてジョンミさん(日本語・韓国語・英語のトリリンガル)にランチをごちそうになりました。




ランチをごちそうになったお店の界隈はダンダス・スクエアというトロント中心部を代表する場所で、Hiromiさんいわく「ニューヨークを1000分の1にしたところ」とのこと。この1000倍って…


本日最後、4校目はOHC。かなり歴史を感じさせる建物が多いこの地区は、高級住宅街として発展したそう。キャンパスもかなり重厚感のある、おしゃれな一軒家で、Tomokoさんに中を案内してもらいました。



「いつもはもっと生徒がいるんですけど」と嘆くTomokoさん。原因はこれです。


かくいう僕も、ブラジルの試合が気になっていたので、Tomokoさんとさよならしたあと、すかさず近くのバーで試合観戦。(Tomokoさんに「相澤さん、試合観たいから急いでいるのでは?」と思わせてしまっていないか心配)

今日はブラジルのユニフォームを着た人を多く見かけただけに、ブラジルが負ける姿を見るのはちょっと辛かったです。

夜は、最近トロントでの留学生活をスタートさせたChioriさん、Megumiさん、そして2人が通う学校「RCIIS」のスタッフのChiharuさんと4人で焼き鳥を食らいに。



店内で写真を撮ろうと思っていたのに忘れていたので、店の外でぱしゃり。


生徒さん2人の様子はというと、とても落ち着いていました。もっといろんなことがあって苦しんだりアホみたいに楽しんだり(いい意味で)しているのかと思いましたが、とても丁度良い生活を送っていらっしゃるようです。

Chiharuさんもとても良くしてくださっているようで、安心して任せられるなあと思いました。これから仕事探しが待っている2人。一筋縄ではいかないと思いますが、うまく周りの力を借りながら、充実した生活をしていただけたら嬉しいです。

明日はナイアガラの旅を堪能します。

Naoki