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短期留学でも有意義なものに

先日、4週間の短期留学から帰国したMさんに体験談インタビューを行いました。

体験談はこちら:もう周りの目が気にならない!4週間のビクトリア留学で殻を破って帰国!

Mさんは1ヶ月という短い期間での留学を実りあるものにした、成功者と言えます。海外の音楽やドラマが好きで、出発前から意識的に身の回りを英語環境にしてたくさんのインプットをおこない、アウトプットとして英会話スクールにも通っていたそうです。そうやってきちんと準備していざ出発。現地に到着して数日で、自分の意見を主張することが必要と感じ、残りの期間はとにかく正直に気持ちを伝えることを意識していたとのこと。出発前オリエンテーションで会った時よりも数段と明るくなっていて、嬉しそうに留学の報告をしてくれました。

Mさんを見ていて、留学は期間ではないのかもなと思いました。長期留学をしても、自分にメリットのない惰性によるだけの人間関係の中で生活してしまったり、急な環境の変化に対応できずにふさぎ込んでしまったり、言葉を学ぶモチベーションを失ったりすると、結局帰国したときに「自分はなんのために留学したのだろうか」 と感じてしまう人もいます。Mさんのような短期留学でも、気の合う自分と同じくらいの英語力の日本人と仲良くなり、観光して楽しかったで終わってしまう人もいます。

自分がなぜ観光ではなく留学というスタイルで海外に発つのかを明確にできていて、できるだけ出発前に現地での生活をイメージしながら準備に余念がないMさんのような人は、たとえ1ヶ月というわずかな期間でもいろいろなことに気づき収穫をえて帰ってくるのだなと実感しました。



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