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「北海道の楽しい学生100人」参加してきました

北海道留学センターからカナダへ留学し帰国された*Kenくん主催のイベント

「北海道の楽しい学生100人」

が先週開催されたので、代表の東出とともに足を運びました。

*Kenくんについては東出がブログで紹介しています:
「道産子留学生紹介~第8回Ken Ito君」



(スライドの前でポーズを撮るKenくん)

このイベントは、「北海道の楽しい100人」という親イベントを踏襲したもので、一から学生が企画して開催されたものでした。

主催者が「こいつはおもしろい!」と思った学生に声をかける→おもしろいエピソードを本人にプレゼンしてもらう→オーディエンスにももちろん学生がいて、発表者に質問をする

こんな感じで学生3名+社会人1名の計4名が発表をしてくれました。
今回が記念すべき第1回だったんですが、イベント名からもわかるように100人プレゼンするまで続いていくとのことです。(2〜3年かかる予定だとか!)

どの学生もオリジナリティ溢れる体験や価値観を語ってくれて、とても刺激的な内容でした。「人生を楽しむ」「楽しいことで食べていく」というスタンスを持っている学生が多いことにとても驚いたし、そういう学生の周りにはそれをサポートしてくれる、やはり「楽しいことで食べているなう」な社会人がメンターとして存在している、という構図も見てとれました。

僕の中で印象的なストーリーをひとつ。

わずかな資金で世界一周を敢行したというSくん。印象的だったのは、誰がどう見ても「ヤバイ」状況を楽観的に捉えて行動してチャンスに変えてしまったお話です。

フランスでヒッチハイクをして移動していた彼は、ひょんなことから高速道路で車を降りることに。高速道路に歩いて侵入することは法律的にNGなので、本当はあってはいけないことなのですが、どうしても降りなくてはいけなかったんだとか。

高速道路のど真ん中でヒッチハイクを続けるSくん。(この時点で恐るべし)

そこで一台の車が止まりましたが、なんとそれが覆面パトカー。

いやこれは絶対絶命、というかもうKOですよ。でもここですごいのがSくん。在学中の大学でフランス語を副専攻にしていることもあり、「フランス語を練習するチャンス!」と思い立った彼は、警官とおしゃべりを始めちゃったんですね。

するとその警官が日本大好きで意気投合。なんとその後1週間ホームステイをさせてくれることになる友人をその場で紹介してくれた、というお話でした。

どう考えてもピンチな場面をチャンスと捉えることはとても難しいことですが、要は意識の持ちようなのでしょう。僕自身も同じような経験がフランスでありましたし。(法律には触れてません)

現在オーストラリアに出張中の代表東出は、無事に現地に到着したものの、空港到着時荷物が流れてこず。スーツケースが同じ飛行機に乗っておらず後の飛行機で届くことになってしまったようです。いわゆる「Delay Baggage (ディレイ バゲージ)」というやつですね。さっそく本人から連絡があったんですが、「後から宿泊先まで届けてもらえるらしいからこれで移動が楽になったわ〜」と荷物がない現状をまったく気にしていませんでした。

僕も来月にカナダへの出張が控えていますので、「ロスト バゲージ」したときにはチャンスと捉えることにしようとおもいます。

Kenくん、イベントお疲れ様でした!またご飯に行きましょうね!

Naoki