カナダ・オーストラリアの1セントコイン事情について
アメリカのトランプ大統領が就任して以来、さまざまな大統領令を発令し、その迅速な動きに「日本とは違って本当にアクティブだな」と羨ましく思うこともあります。その中でも、
「1セント硬貨の製造中止」
というニュースがありました。
1セント硬貨を1枚作るのに約2セントのコストがかかるため、確かに無駄といえば無駄な経費ですよね。
日本でも1円硬貨を廃止した方がいいのでは?と個人的には強く思います。調べてみると、一説では1円玉の製造コストは約3円とも言われているようです(真偽は定かではありませんが…)。
とはいえ残念ながら、日本ではアメリカと同じような動きはないようです。
オーストラリア1セントコイン事情
オーストラリアでは1セント硬貨はありません!
私はこの事実を知らず、2007年にワーキングホリデーでオーストラリアへ渡航した際に初めて知りました。その時は驚きましたが、実際に生活してみると、1セント硬貨がないだけで財布の中がスッキリすることを実感しました。
当時は今ほどキャッシュレス化が進んでいなかったため、現金を使う機会もそれなりにありましたが、それでも1セント硬貨がない生活はとても快適でした。オーストラリアの良い点の一つだなと感じたのを覚えています。
カナダ1セントコイン事情
カナダでも現在、1セント硬貨は使用されていません!
2013年に1セント硬貨が廃止されました。私がカナダでワーキングホリデーをしていたのは2004~2005年だったため、その恩恵(?)を受けることはできませんでしたが、2013年以降に出張でカナダを訪れた際には、すでに1セント硬貨がなくなっていて、やはり便利だと感じました。
とはいえ、カナダ出張時は基本的にカード決済が多いので、1セント硬貨がなくなった影響を実感する機会は少なかったかもしれません。それでも、財布が軽くなるというのは嬉しいものです。
まとめ
北海道留学センターが取り扱っているカナダ・オーストラリアの両国では、現在1セント硬貨は流通していません。
また、両国とも日本以上にキャッシュレス化が進んでいるため、留学生活においても現金を使う場面は少なく、より快適に過ごせる環境が整っています。
キャッシュレスの利便性を活かしながら、ストレスの少ない留学生活を楽しんでみてはいかがでしょうか?