カテゴリー:カナダ出張ブログ

カナダ出張1日目「東京〜モントリオール」

7月1日はカナダの建国記念日である「Canada Day -カナダデー」。

運良く当日に現地入りし、北海道留学センターのカナダ担当として11日間にわたる現地視察が幕を開けました。

今回は、今年の6月に就航したAir Canada(エアカナダ)の東京(成田)-モントリオール線で渡航し、1都市目のモントリオールに到着。

飛行機や空港のお話は別途まとめようと思っています。

さて、モントリオールに降り立って最初に感じたのは尋常じゃない蒸し暑さ。

直前に感じた東京の暑さを超えたんじゃないかと思うほどで、札幌と同じくらいかなと想像していたのが甘かったと反省しました。

モントリオールの「Aéroport International Pierre-Eliott-Trudeau de Montréal」(モントリオール ピエール エリオット トルドー国際空港)から中心部のダウンタウンまでは「747」と呼ばれるバスが運行しており、空港内でバスのチケットを購入してバスに乗り込みます。



あえて上記の空港の表記もそうしましたが、モントリオールはフランス語が第一言語の都市。予想以上にフランス語が飛び交っており、バスの停留所やアナウンスもフランス語のみだったので、ちょっとした不安を覚えながらも無事ホテルに到着。



長旅の疲れを癒すべく1時間ほど仮眠をとり、以前当社からモントリオールに留学された原田さんと合流しました。

この日ハリファックス(カナダ東端の美しい都市)への小旅行から戻ってきたばかりという原田さん。この日はCanada Day当日ということで花火が打ち上げられるため、それを見にいくという名目で市内の中でも特に美しいことで有名な「Old Port -オールドポート」などを案内してもらいました。(原田さんのルームメイトのSoraさんも)



花火を見に来ている人で人だかりができていたのですが、ちょっとびっくりしたのは花火が15分くらいで終わってみんなあっさり帰宅し始めたこと。

そんな様子を見て原田さんから意味深な発言が。

「Canada Dayだというのに、赤いTシャツを着た人が全然いないと思いませんか?」

たしかに、カナダといえば国旗にもあるように赤のイメージが強いですが、みんな色なんか気にせず普段着です。

実は、モントリオールがあるケベック州は独立意識が強いことで知られており、ちょうど1週間前のQuebec Day(ケベックデー)では代表カラーである青のTシャツを着た人で大盛り上がりを見せていたそう。

人は集まってるんですが、どこか盛り上がりにかける、というのがモントリオールでのカナダデーの実態のようです。



次回ブログでは、モントリオールの街中について少し詳しく書きたいと思っています。

Naoki