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W杯も2022年も終わり

日本中が歓喜した2022年FIFAサッカーワールドカップはアルゼンチンの優勝で幕を閉じました。
我らが日本代表は強豪スペイン、ドイツを撃破しベスト16入り。総合順位は堂々の9位ということで、戦前の予想を良い意味で裏切るかたちとなりました。

一方、36年ぶりの出場となりダークホースと恐れられていた「我らが」カナダ代表は予選リーグで3戦全敗とほろ苦い結果に。

日本はスペイン、ドイツ、コスタリカと同じグループに入り、大会前は「死のグループ」なんて呼ばれていました。

ところがカナダのグループを見てみると、共にベスト4に進んだクロアチアとモロッコ、前回大会3位のベルギーがおり、どう考えても今大会最大の「死のグループ」だったのではないかと思います。

僕は今回のW杯に本気で挑んだ者のひとりで、全試合を観戦するという目標を掲げてこの大会に臨みました。

悲しいかな、体力的な衰えは避けられず、特に朝4時から始まる試合はテレビも電気もつけていましたが、ほぼ記憶がありません。決勝のフランスvsアルゼンチンに至っては、後半エムバペが2点取り返して一番盛り上がったであろう時間帯は、しっかりと夢の中にいました。



さて、そんなW杯の閉幕と同時に2022年ももうすぐ終わりを迎えようとしています。

2022年、カナダはワクチン接種義務がなくなりほぼ日常を取り戻しました。留学、ワーホリの制限もほぼゼロになり、ようやくコロナ前の状態に戻ってきました。

一方で、これまでと少し留学のスタイルに変化があり、そこから学ぶこともありました。

コロナ禍で一時的にワーホリでの渡航が難しくなったことで、Co-op留学のお問合せが急激に増えました。

Co-op留学の特徴は、その目的が英語力の向上にとどまらず、現地での仕事経験まで含む点にあります。
そのため、語学学校というよりは専門学校に近い感覚で、ホスピタリティやビジネスなど特定分野を英語で勉強し、現地企業で採用してもらって仕事経験を積むことで修了証書が発行されるといった流れです。

ワーホリの制限が解除されてからも、引き続きCo-opの需要は高く、留学を希望される多くの方が英語を将来の仕事に生かそうと考えていることがわかりました。

その反面、Co-opで実際に渡航した留学生の皆さんのなかには、思わぬハプニングやトラブルに見舞われ、想像していたのと違ったという感想を持つ方も一定数いました。

自分が想像していなかったことに直面したときにどう対処するかというのはすごく難しい問題だと思いますが、ひとつの解決策として「期待をしすぎない」ということが挙げられるでしょう。

相手に期待しすぎて裏切られた経験って誰しもが持っていますよね。
そんなときに大事なのは「思い通りにならないかもしれない」という心の準備なのではないでしょうか。
そういう意味では、出発前にそれをしっかり伝えることが僕たちエージェントが留学される方に求められる最大限のサポートなんだと感じています。

先日2023年度のワーホリの詳細が発表になり、来年度に向けての問い合わせもいただいています。
詳細は⇩
【2023年1月開始】カナダのワーホリ(ワーキングホリデー)ビザ受付開始

来年も、試行錯誤を繰り返しながら、皆さんがより有意義な留学生活、ワーホリ生活を送れるように精進してまいりたいと思います。

今年も1年間お世話になりました。
来年も引き続き、北海道留学センターをよろしくお願いします。

Naoki