カナダの水は実はとても綺麗~硬水/軟水事情
留学のご相談を受けていると、たまにお水のご質問を受けます。
日本で暮らしているとあまり気にしないことかもしれませんが、水が違うと結構いろいろな場面に影響しますので整理してみましょう。
世界的に綺麗なカナダの水
カナダは各都市が毎日4〜6時間かけて水質チェックをおこなう超水質保全大国です。
世界で水道水を飲めるのは15カ国だけですが、カナダももちろんそのひとつ。
日本の水より綺麗みたいですよ。
地域によって硬度が違う
札幌の水道水は軟水ですが、一番近いのはカナダの西部バンクーバーの水です。
札幌よりさらに軟水である「超軟水」に分類されます。
超軟水の地域の水を飲むと僕は確実にお腹を下すでしょう。
硬水の特徴と影響
そもそも軟水と硬水で何が違うかというと、マグネシウム・カルシウムが硬水の方が多く含まれるという点。
そのため硬水の方が、水が飲みにくい、お腹を下しやすい、髪や肌によくないとなるのです。
カナダでよく見るボトルウォーター
水道水は安全ですが、地域によっては硬度のせいでお腹を壊してしまう場合もあります。お腹が弱い人は水道水をがぶ飲みするのではなく、ボトルウォーターを併用してだんだんと硬水に慣らしていきましょう。
お店で水道水を注文するとき
Can I have some tap water?(水道史をいただけますか)
※tap=蛇口
Can I get a glass of water?(水をグラスでいただけますか)
Can I have some water? だけだと有料のボトルウォーターが出てくる可能性があります。水道水で事足りる場合はこの2つのどちらかで注文しましょう。
というわけで、カナダの水事情でした。
そういえば中学校のグラウンドにある水飲み場の水が鉛筆の芯を舐めてるような味だったのを思い出しましたが、あれは硬度が高かったからなのかな、、
Naoki