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カナダワーホリ記録~第36話「英語環境で働く難しさって事」

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勤務初日午後14時ごろ

遂に接客業務が始まりました。

初めてお客さんを相手にした際はかなり緊張したことを今でも覚えてます。ちゃんと注文内容を聞き取って返答できるか?

お支払い金額をちゃんと理解してもらえるように伝えられるか?など意識しながら仕事に取り組みました。初日に関しては覚える事だらけ、プラス英語で接客対応など、今まで経験したことのない8時間であっという間の時間だったこと覚えてます。

 

そして平日月~金で働き続けるにつれて、店の他のスタッフともコミュニケーションが取れて関係が少しずつ構築されはじめました。

ただ、全てが順調ってわけでもなく、また次なる課題なども出てきました。

 

英語環境で働けたからこそ気がつく問題が起きました。

いつも通り、レジで接客をしていたある日、お客さんから「何言ってるの?」って言われました。そのため同じことを言っても全く「は?」って回答が、それを見ていた同僚のスタッフさんが対応してくれて事なきを得ましたが、その後も何度か同様のケースが。

結局、同僚のカナディアンから言われたのが、僕の発音が悪くネイティブスピーカーである相手に通用しなかったって話でした。

 

仕事開始前は語学学校で6ヶ月みっちり勉強して、クラスレベルも上級まで行っており自分の中では自信満々で仕事をしていましたが、「発音」の重要さを知った瞬間であり、かつ語学学校で上級であってもそれは語学学校でって事を知った瞬間でした。

そして同時に、自分の発音が原因で通用しないことが続くと、自分の英語力がないのでは?って疑念が起こり自信を無くす現象が起きてしまいました。

自分の英語が通じないが続くと起こる、自信喪失問題。

この出来事は現在僕が留学エージェントって仕事で生徒さんへのアドバイスをするうえでの貴重な経験となりました。

 

ただ、元々プラス思考人間だったのと、周りの同僚カナディアンがいい人ばかりで発音に関しても色々アドバイスを日々もらうことが出来て、発音問題も何とか乗り越えて念願だったカナダの国民的「ドーナツ&コーヒー」チェーン店であるTim Hortons (ティム・ホートンズ)での仕事も充実した時間として過ごせたのでした。