オーストラリアワーホリ記録~第77話「いよいよ留学カウンセリングに向けて」
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2008年9月13日(土)~9月28日(日)
いよいよ留学カウンセリングデビューへ
9月15日(月)。
オーストラリア留学センターさんのメルボルン支店で、留学エージェント業務の研修を始めてから約2週間が経ちました。
新しい週のスタートということで、この日はマネージャーのMariさんと、これまでの2週間を振り返りながら、今後についてのミーティング。
そこで決まった今月の最大の目標が、
「実際に来店された新規のお客さんへの留学カウンセリングデビュー」
でした。
この2週間、メルボルン支店にいた2名のカウンセラーさんにカウンセリングが入るたび、お客さんの了承をいただいたうえで同席させてもらっていました。
- どんな流れでカウンセリングを進めるのか。
- どんな質問をするのか。
- お客さんの話を聞きながら、どうやって希望に合った学校やプランを提案していくのか。
一つひとつを横で見ながら学んでいました。
そして、いよいよ自分も実際にカウンセリングをすることに。
そう決まってからは、頭の中で何度もイメージトレーニング。
- 「こんな質問をされたらどう答える?」
- 「この場合は、どういう学校を提案する?」
そんなことを考えながら過ごす日々が始まりました。
そして、もう一つの問題が……
そんな中、この日もう一つ嬉しい出来事が。
夜のアルバイトの給料が、やっと入りました!
本来は毎週金曜日に給料が振り込まれるという話だったのですが、なんと初回から支払いなし(笑)。
他のスタッフに聞いてみると、
「ここのオーナー、給料払うのめちゃくちゃ遅いよ」
とのこと。
いやいや、それでは生活できません(笑)。
ということで、毎日のようにオーナーに「給料お願いします」と伝え続け、ようやく2週間分の給料を受け取ることができました。
他のスタッフからは、
「2週間に1回もらえたらいい方だよ」
なんて話も聞きましたが、それでは困る。
最終的には、僕は毎週給料を払ってもらうということで決着しました。
これでようやくメルボルン生活も落ち着いてくるかな……と思っていたところでした。
日本から飛び込んできた衝撃のニュース
そんなタイミングで、日本から大きなニュースが入ってきました。
当時、日本で最大手と言われていた留学会社が倒産したというニュースです。
まさか自分が留学会社で働き始めたタイミングで、こんなニュースが飛び込んでくるとは……。
かなり驚きました。
その後、留学費用を支払っていた人たちなど、さまざまな被害が明らかになっていき、驚きだけではなく、怒りのような感情も出てきたことを覚えています。
2026年の今では、手数料無料を掲げる留学エージェントは珍しくありません。
でも当時は、留学エージェントに手数料を支払うのが一般的で、その時倒産した会社もかなり高額な手数料を取っていたようでした。
そんなニュースを、自分自身が留学エージェントとして働き始めたばかりのタイミングで目にしたわけです。
このとき、僕の中では一つだけはっきりしていたことがありました。
「オフィスに来てくれた生徒さんに対して、自分ができるベストを尽くす」
まずは、それだけ。
留学エージェントとして何が正解なのかも、まだ分からない。
これから自分がどんなエージェントになるのかも分からない。
でも、目の前に来てくれた生徒さんに対しては、誠実に向き合おう。
この気持ちは、今振り返っても、僕が留学エージェントを続けていくうえでの原点の一つだったと思います。