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休学留学でお悩みの方へ

こんにちは、留学カウンセラーの相澤尚輝です!

今回のブログは、留学を検討している大学生の皆さんに向けて書きたいと思います。

 

大学の交換留学を利用しないとなると、必然的に休学を考えますよね。

1年休学をするとなると、卒業が1年遅れたり、就活への影響を心配したりと、いろいろな懸念事項が出て来ます。

結論から先に申し上げておくと、留学は休学してでもするべきです。

セールストークに聞こえて嫌ですね。

でもこれは私自身、この仕事に携わることが決まる前からずーっと思ってきたことですし、周りの休学留学経験者も口を揃えて同じことを言います。

今まで生きてきた環境をある意味放り投げて1年間未知の世界を生き抜くことって、本当に価値があることです。想像できないような結果を手にするものです。

 

私は、大学3年次を休学して1年間カナダで生活しました。

 

英語力を伸ばそうと思って通った語学学校では、メキシコ人やブラジル人の自己主張力に愕然とし、日本で当たり前とされている「空気を読む」美徳、「出る杭は打たれる」という考え方が、日本国内でしか通用しないことを学びました。

学んできた英語がどのくらい通用するか試そうとチャレンジしたホテルでのインターンシップでは、業務で英語を話す機会が想像以上に限られていました。でもその代わり、日本人が1人もいない環境で生活したので、飛躍的に英語が伸びました。(正確には1人いたけど会話はすべて英語でした)

 



寝ずに準備したプレゼン直後の1枚(ビジネス専門学校にて)

 

1年の海外留学から得られるものは、想像をはるかに超えています。英語力だけじゃないです。

未知の世界に身を投じるわけですから、その結果も当然未知なのです。

どんな人に出会って、どこに住んで、どんな仕事をするんだろう?

そんなわくわくにつながる第一歩が「休学」です。

 

留学を検討し始めると、頭の中では夢と現実を行き来するような葛藤が生まれます。

親や先生などの大人の冷静な否定的意見もあると思います。

私も当時は、若さゆえに夢を見ているのか、と何度も自問しました。

でもはっきり言いたい。

その若さが今の皆さんの行動の原動力だということを。

若さがない大人の言うことは、参考にこそすれ、素直に聞き入れるようなことはしないでいただきたい。(「若さがない大人」なんていうと横にいる代表が飛びかかってきそうですが)

※もちろん若さたっぷりの大人の方々も大勢いらっしゃいます

大人は皆さん以上にいろんな経験をしてきて、強い信念や価値観を持っているので説得力があるものです。

でも一番問題になるのは、自分がどうしたいか。

どうか、貴重な経験の場を自分以外の人に奪われないでください。

この機会を逃して後悔するようなことだけは、どうかしないでください。

若さを武器に、勢いに身を任せてチャレンジすることが許されるのが、大学生なんです!

失敗したっていいじゃないですか!

失敗から学ぶことはたくさんありますし、未来の自分にとっての貴重な財産になります。

私自身も、代表から「チャレンジして失敗することに文句は言わない」と言われています。

 

おっと、話がずいぶんと逸れましたが、休学のデメリットって実は思ったほどありません。

大学との申請上の手続きは発生しますが、それも留学を希望する自分を見つめ直す良い機会。

みんなと卒業できなくても、帰国後年下と授業を受けることになっても、ひとまわりもふたまわりも成長した帰国後のあなたには大した問題ではありません。

就活に影響があることもありません。

 

ということで、留学を検討して休学に引っかかっているそこのあなた、ぜひ前向きに自らの冒険の第一歩を踏み出しましょう!

そしていつでも休学留学の相談をお受けしますので、お気軽にお問い合わせくださいね。