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カナダ出張4日目「モントリオール語学学校視察その2」

今日は2校の視察と、トロントへの移動の日。モントリオールの最終日となりました。

1校目はILSCへ。

「Square Victoria OACI -スクアール ビクトリア オーアーセーイー」という駅から歩くこと10分ほどで到着。



学生らしき女の子が2人いたので、その子たちに付いてエレベーターに乗りました。

ところが、一緒にエレベーターを降りても学校らしきものがありません。どうやら道に迷ってしまったようで、3人で正しい入り口を探すことに。(この2人は昨日入学したばかりとのこと)



ああでもないこうでもないと言いながらなんとか無事学校にたどり着くことができました。ILSCのフロアに降りられるエレベーターと降りられないエレベーターがあるので、注意が必要です。

ILSCではYumikoさんという日本人スタッフの方に案内していただきました。モントリオールの英語・フランス語事情を赤裸々に語ってくれたんですが、特に「フランス人は日本人とよく似ている」という独特の見解には、個人的にとても興味を抱きました。(仕事とあまり関係ない)

続いて、昨日も見学に訪れたEC。対応してくれた校長のElisa(エリサ)さんに「授業を見学したい」と伝えると「明日の11:00においで」とご快諾いただいたため、2度目の訪問でした。

一般英語のUpper-Intermediate -アッパーインターミディエイト(中上級)クラスに入れてもらい、冒頭1時間ほどを見学。12名の学生のうち、日本人が1名、その他アジア人3名、ヨーロッパ系4名、南米系4名という国籍豊かなクラスでした。

水曜日の今日は、ECでは文法の日(Book Dayと言っていました)となり、教科書に沿って授業が進みながら、ときおりグループワークで問題やアクティビティに取り組んだり、先生がパワーポイントで文法を説明していくというスタイルで展開。

モントリオールで唯一Interactive White Board(電子黒板)を採用しているとのことでしたが、担任の先生はきっちり使いこなしていました。(当たり前ですが)

その後、近くのカフェ「Second Cup」(セカンドカップ)でブランチ。


チョコレートのフラペチーノを頼んだつもりが、ココナッツが出てきました(ココナッツのことをフランス語で「ココ」というのですが、「チョコ」とごっちゃになってしまってこうなりました)

今日はこれで学校視察を終え、昼間の便でトロントへ移動。モントリオールとお別れです。

モントリオールは誰に話しかけても優しく接してくれます。こちらがつたないフランス語で話しても熱心に最後まで聞いてくれようとする人がほとんど。多文化が共生するカナダの中でも、特に異文化を尊重し受け入れる寛容な街だなーと感じました。個人的には、語学を学ぶ人にとって、このあたたかみはかなり素晴らしい環境だと思います。モントリオール、オススメです。



さて、トロントへ1時間半の飛行機での移動を経てホテルにチェックイン。

さっき飲んだココナッツのフラペチーノが口に合わなかったので、お口直しにラーメンを食べようと意気込んでいたんですが、気づいたら夜中の1時になってました。



今回初めての海外出張で、東出からも「かなり疲れると思う」と脅されていましたが、うん、予想以上に疲労困憊です(笑)

来年の出張に向けて今から体を作らなきゃと焦りを感じています。

明日は朝から学校さん巡りです。

Naoki