日本はとても食に恵まれた国なので、海外留学を考えると食の不安がつきまといます。
カナダも例外ではなく、カナダでおすすめの食べ物って何?って聞かれると正直答えに困ります。
それでも、実際に現地で食べてお勧めしたいお店があるのでご紹介します。
それが、「la BANQUISE(ラ・バンキーズ)」です。
場所はカナダの東部ケベック州の最大都市モントリオール。
1968年から50年も続く超老舗レストランです。(なんと24時間営業!)
現地滞在中のHさんに連れられ、モントリオールに到着したばかりのAさんとともに3人で食べに行きました。
上の写真を見ていただいてもわかりますが、行列ができるほどの人気店。
ここはカナダでは(一応)名物料理とされている「Poutine(プーティン)」の専門店です。
これがそのプーティンです。
お皿におさまりきらないほどの量で、少食の僕は当然残してしまいました。
でも、味はまちがいなしです。
モントリオール歴の長いHさんは、一皿きっちり食べられるとのことでしたので、単純に僕の胃が小さすぎるのでしょう。
プーティンは、中くらいの太さのフライドポテトに、かためのチーズと食べたことのない味の濃いとろとろしたソースがかかった食べ物。
自分でもいまいちよくわかっていなかったので、ちょっとwikipediaで調べてみました。
『プーティンは、フライドポテトにグレイビーソースと粒状のチーズカードをかけたファーストフード形式の食べ物』
『プーティンは1950年代後半、ケベック州で生まれた。厳密な発祥地には、諸説がある。』
ということです。
店内の様子はこんな感じで、夜ご飯の時間帯ということもあり本当に多くの人で賑わっていました。
店の外まで並んでいましたが、待ち時間は20分くらいで、意外とすんなり席につくことができました。
wikipediaの説明にもありますが、ファストフードなので出てくるのが早いのでしょう。
ただ、量が多いので、僕のように食の細い人はシェアを考えた方がいいと思います。
店内で並んでいて、ふと壁に目をやるとこんな風にメニューが書かれています。
ラ・バンキーズは、とにかくプーティンのメニューが豊富。
店員さんは終始忙しそうでしたが、写真を撮ってと頼むと快くOKと言ってくれ、元気で気さくな印象を受けました。
カナダの名物料理であるプーティンは、モントリオール以外の地域でももちろん食べることができます。モントリオールで立ち寄るなら、ラ・バンキーズにぜひ!
La Banquiseのホームページ(フランス語/英語)
住所:994 Rue Rachel E, Montréal