カナダで話題の配車サービス「Uber」「Lyft」
10年前には想像もできなかったことが今では当たり前になっている、ということはたくさんあります。
なかでもスマホの普及は生活そのものを大きく変える革命的な出来事だと思います。
そして、今現在北海道では全く馴染みがないけれども、ヨーロッパやアメリカをはじめ世界中で当たり前になりつつあるサービスのひとつに「Uber」(ウーバー)が挙げられます。
Uberとは
名前は聞いたことある人も多いと思いますが、Uberは配車アプリです。一般人がドライバーとなり、一般人を乗せて目的地に連れて行く。北海道では「白タク」行為として取り締まりの対象になってしまいますが、世界ではこのサービスが当たり前のように利用されています。
利用されているどころか非常に人気です。僕もフランスにいたときに何度も利用しましたが、やはり利便性が圧倒的なのとコストが安いことが魅力でした。全然知らない人と同じ車をシェアするともっと安くなった記憶があります。
Uberを利用するには、アプリを開いて近くを走っているドライバーを選び、自分の目的地とピックアップのポイントを選択するだけ。ドライバーを選ぶ際には、ドライバーの顔や名前、評価が表示されるので、それをもとに選択できます。
Uberは安全性や満足度を担保するために、ドライバーと乗客双方が5段階で評価をしあうことができるようになっています。評価の高いドライバーを選べば快適に目的地まで連れて行ってもらえるというわけです。
タクシーに乗るよりもずっと安いうえに事前に表示された料金が変わることもなし、さらに乗車前からドライバーのことがわかるから安心感につながり、ユーザーは急激に増加しています。(アメリカのサンフランシスコではUberが普及しすぎて業界最大のタクシー会社が倒産したらしい)
Lyftっていうのもある
そのUberを驚異のスピードで追い上げるサービスがLyft(リフト)です。
弊社からトロントにワーホリ中の生徒さんのインスタを見て知りました。
LyftはUberの後発会社で、2018年3月〜トロントでサービスをスタートさせて以来急激に人気が出ているようです。人気の理由は、超お得なプロモーション。
初回インストール時にプロモーションコードを入力すると、50ドル分(10ドル×5回分)のクーポンがもらえます。アプリも大変使いやすいようです。
Uberが世界70カ国で展開しているのに対し、Lyftはアメリカとカナダのみ。集中的に北米のシェアを伸ばすためにプロモーション作戦をかけているのが当たっているようです。
世界は日々進化している
日本、北海道を飛び出して世界を見るということは、文化の違いを生活レベルで体験するということです。まあ、Uberは東京でも使えるんですが。ぜひ、こうした異文化を自分の目で耳で感じ取って、人生を豊かにするきっかけにしてほしいなと思います。
Naoki