留学して最初の3週間でホームシックになりました
こんにちは。インターン生のKyokaです。
今回は、私自身のワーホリ経験の中から「ホームシック」についてお話します。
まずこれだけは強調しておきたいのが・・・
ホームシックにならないからすごいとか、
ホームシックになったから恥ずかしいとか、そんなことなんてないと思います。
やはり、留学やワーホリは、長く育ってきた環境を離れ、誰も自分のことを知らない土地で、自分の人間関係を構築していかなけれならない。ホームシックの強さ弱さは違えど、ホームシックになる人は多いです。
タイトルにもある通り、私は留学して、最初の3週間でホームシックになりました(笑)
そんなに重症なホームシックではないのですが、寂しくなってしまって夜に思いっきり泣いたこともありました。
プライドが高い私は、「留学してホームシックになった」という話を詳しくするのは、ほとんどないのですが、このブログで振り返って書いてみたいと思います。
当時の私
留学前の3ヶ月英語勉強で、少し自信をつけていた私は、英語勉強へのモチベーションが高く、語学学校も、放課後でも、ホームステイ先でも自分に厳しく勉強していました。
ざっと説明するとこのような感じです。
・日本語をほとんどしゃべらない、聞かない(あまり日本の友達とも電話しない)
・日本語を見ない(インターネットをあまり使わない)
・日常生活、心の中で考えていることをその都度英語にする
・毎日授業の復習をする(図書館+部屋)
・毎日英語の日記を書く
・語学学校のクラスでは積極的に発言し、放課後のアクティビティにも参加する
・学校以外にも図書館のEnglish Conversationや、Meet-upなど英語で話すコミュニティに参加する
・ホストファミリーにたくさん話しかける
・日本人留学生と馴れ合いすぎない
今考えてみると、あの頃余裕なかったな~と思います。毎日英語のことばっか考えている感じです(笑)
最初は、これでよかったのですが、だんだん日にちが経つと…
「今日は全然勉強できなかった」
「英語伸びているのかわからない」(3週間で英語力がすぐ伸びることなんてないのに)
「せっかく留学に来ているのにこのままじゃだめだ」
というように、「頑張らなきゃ」と自分を追い込んで、ネガティブなことばかり考えてしまっていました。
そして、すごく寂しさを感じ、ホームシックになってしまいました。
ただ私は、そんな自分には、見て見ぬふりをしていました。
私を変えてくれた人
私を変えてくれた人は、その頃、私のホームステイ先に入居してきた日本人のYUKARIちゃんです。
彼女は、人の頑張っていることにすぐ気付いてくれて、素直に伝えてくれる人でした。
そんな彼女の言葉が、私の寂しくて、ぽっかり空いた心にすごく染みて、気づくと彼女に心を許し、本音で自分の気持ちを話すようになっていました。時には、旅行に行き、腹筋が筋肉痛になるぐらい笑いました。
こうして、自分の気持ちに向き合うことができるようになりました。
さらに、英語力伸ばすということに必死になって忘れていた「
楽しむことの大切さ」に気付くことができました。
その後の留学生活は、何か大変なことや、しんどいなと思うことも、楽しみがあったからこそ頑張れたり、
そのつらい状況自体も楽しむようになっていました。
私は、YUKARIちゃんという素敵な人に出会えたことがきっかけで、このホームシックから抜け出し、心から楽しく充実した留学生活になりました。あの頃、もしYUKARIちゃんに出会ってなかったら、私はもしかしたら、暗闇の中で1人葛藤していたかもしれないと思うとぞっとします。
英語力を本気で伸ばしたいと思うなら、英語環境で英語を使うという努力はとても大切なことです。
しかし、ずっと頑張り続けるのはとても難しい。
100m全力ダッシュができても、フルマラソンを全力ダッシュはできません。
私の場合は、渡航前に、「よっしゃ、走るぞ!」と気合入れすぎて、クラウチングスタートをしたものの、すぐに息切れをしてしまった感じです(笑)
その時に水を渡して、ペース配分を考えていこうと声をかけてくれたのが、YUKARIちゃん。
彼女とは、今でも私の頑張りを応援してくれる私の支えでもある一生の友達です。
留学を通して、今まで感じたことのない寂しさを感じ、それを助けてくれる人とも出会いました。
この経験は私をより強くさせてくれたと思っています。
Kyoka