東京オリンピックの男子サッカー準決勝。
我らが日本代表はヨーロッパの強豪スペインと対戦し、延長戦にもつれる大激闘の末惜しくも0−1で敗れました。
オーバーエイジとオリンピック世代がうまく融合し、参加国中唯一の全勝でグループステージを突破した日本代表の勇姿を見て、「金メダルも狙えるのではないか?!」と胸が躍った方も多かったのではないでしょうか。
僕もその一人でした。
そうして迎えたスペインとの一戦。いやー強かった。相手のプレッシャーを華麗なパスワークでいなしてきた日本が、同じことをスペインにやられていた感じ。悔しいですが、自力の差を感じずにはいられませんでした。延長戦は終始「PKまで持ち堪えてくれ、、、」と祈ってばかりでした。
この試合を見ていて感じたのは、「実際に挑戦するからわかることがある」ということ。
グループリーグの戦いぶりを見ていて応援してるこちら側も「金いけるんじゃないか!」と思ったわけですが、実際に試合をしてスペインのうまさ、速さをまざまざと見せつけられました。やっている選手の皆さんは僕らなんかよりももっともっとリアルにいろいろと感じたことでしょう。
「海外行きたいけど仕事が、学校が、就活が、、、」
挑戦にはそれを取り巻く障害があるものですが、それを乗り越えた先でしか見えないものがあります。それに、そんな大きなハードルを乗り越えようと頑張っている姿はかっこいい。
日本代表の戦いぶりに日本中のサポーターが心を打たれたことでしょう。
一度きりの人生ですから、悩んだならばぜひ挑戦して、そしてその先にしか広がっていない景色を見に行ってください。
Naoki