オーストラリアワーホリ記録~第72話「赤ピーマンジョブ」
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2008年7月7日(金)~7月18日(金)
ボーウェンへ戻ってきて、いよいよ待ちに待ったファームジョブがスタートしました。
今回の仕事は、ボーウェンでも「稼げる仕事」として有名だった赤ピーマンファームです。
この仕事をするためにボーウェンへ戻ってきたと言ってもいいくらい楽しみにしていました。
特に赤ピーマンの収穫は歩合制で、頑張れば1日200ドル以上、中には300ドル以上稼ぐ人もいるという話を聞いていたので、気合い十分で畑へ向かいました。
ところが…。
畑に着くと、私たちが滞在していたバックパッカー以外にも多くのワーカーが集まっています。
「これはどういうことだ?」
と思っていると、スーパーバイザーから一言。
「バックパッカーのメンバーは全員バケツボーイね。」
…。
正直、一気にテンションが下がりました(笑)。
頭の中は完全に「歩合で稼ぐぞ!」モードだったので、まさか時給制の裏方仕事になるとは思ってもいませんでした。
とはいえ、仕事は仕事。
「まずは与えられた仕事をしっかりやろう」
そう気持ちを切り替えて初日がスタートしました。
このバケツボーイという仕事、とにかく地味ですが、かなりの重労働です。
収穫担当は、赤ピーマンをバケツいっぱいになるまで収穫します。
そのバケツを私たちが回収し、収穫トラックが通る場所まで何度も何度も運びます。
するとこんな感じでバケツが集まります。
回収車がこれらの赤ピーマンを全て回収しにきます。

そしてトラックへバケツから赤ピーマンを全て回収すると、下の写真のような感じになります。
そして、空になったバケツを収穫する人たちへ再配布するって流れです。
ここで時給(バケツボーイ)と歩合(ピッキング)の喧嘩が発生します。
私は両方経験しましたが、バケツボーイの方が明らかにハードでした。そして、割りに合わない点もあります。ピッキングの人は歩合なので少しでも早く1つのバケツをいっぱいにして、稼ぎたい。なので空のバケツを早くもらいたい。
しかし、時給のバケツボーイはどんなに急いで、バケツを集めて空にして収穫する人に多く返しても時給のためそんなに意味がない。
むしろ急げば急ぐほど疲労度UP.
特にこのバケツを持ち上げる業務。これを8時間続けるとかなり疲労します

この結果、疲れが出てくる後半には、バケツボーイは素早さを失います。そしてバケツの返却スピード遅れます。
すると、稼ぎたい収穫族はイライラしだします。
そして場合によっては口喧嘩などへ。。。
それでも日本・韓国人で1日大体200ドル前後の稼ぎになり、当時のファームにはアフリカ出身の人が数名いたのですが、彼らは何と1日で500~600ドルは稼いでました。
とにかく収穫スピードが尋常でないほど速かったことを記憶してます。
そんなこんなで月~金で1日8時間週40時間みっちり赤ピーマンジョブの日々が続いたのでした