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2022年サッカーW杯カナダ代表で注目の選手をご紹介

4年に一度のサッカーの祭典W杯が残り1ヶ月となりました。
今大会には我らが日本代表はもちろん、弊社からたくさんの生徒さんが渡航したカナダも出場。
カナダに至っては、1986年のメキシコ大会以来、実に36年ぶりのW杯となり、地元の応援にも熱が入ること間違いなし。



カナダといえば、やっぱりアイスホッケーの国。
サッカーをイメージする人は、僕自身も含めてあまり多くないのが正直なところです。

ところが実際にカナダに行ってみると、意外とサッカー人気は高いんですよね。
その理由のひとつは、カナダは世界中から人が集まるマルチカルチャーな国だということ。
アジア、南米、ヨーロッパの各国から人が集まるので、サッカーが好きな人が多くて当然なんです。
学校のアクティビティでサッカーがおこなわれたときには、常にたくさんの生徒たちが参加していたことを記憶しています。
ちなみに、女子サッカーのカナダ代表はめちゃめちゃ強いです。



さて、今年のカナダ代表は歴代最強の呼び声が高く、注目チームのひとつとなっています。
日本代表はW杯初戦(ドイツ戦)の直前に、このカナダ代表との親善試合が予定されています。
というわけで、カナダ代表の最重要プレイヤーをご紹介します。

アルフォンソ・デイヴィス

まだ21才と若いですが、アルフォンソ・デイヴィスはカナダ代表では最も輝かしいキャリアを築いている選手の1人といってもよいでしょう。
所属チームはドイツのバイエルン・ミュンヘン。世界的な名チームですが、レギュラーで活躍しています。
こんなことで日本選手と比べるのもあれですが、日本代表で現在バイエルン・ミュンヘンクラスのチームでレギュラーを張っている選手はいないですよね。



ガーナの難民キャンプで生まれ、5才のときにカナダのエドモントンにやってきたアルフォンソ・デイヴィス。
幼い頃からサッカーで非凡なセンスを発揮し注目されていたデイヴィス少年は当時のインタビューで「目標はプロのレベルに到達すること」と宣言しています。



プロのレベルに到達したのはわずか15才のとき。
2016年「バンクーバー・ホワイトキャップス」というバンクーバーに拠点を置くチームでデビューを果たし、カナダ代表でも2017年に史上最年少デビュー&史上最年少ゴールを記録。
翌年には現在のバイエルン・ミュンヘンへ移籍します。

アルフォンソ・デイヴィスの魅力はなんといってもそのスピード。
2020年6月16日におこなわれた試合では、時速36.51kmを記録し、ドイツのブンデスリーガで最も速い選手であることを証明しました。

カナダがW杯出場の切符を掴む原動力になったアルフォンソ・デイヴィスの活躍に期待ですね!

お茶目な一面も

さて、その見た目の屈強さとは裏腹に、おちゃめな一面も覗かせるアルフォンソ・デイヴィス。
同じくプロサッカー選手で、現在パリ・サンジェルマンに所属するカナダ女子代表FWジョーダン・ハイデマと交際していたことが知られています。

15才のときから付き合っていたこの2人ですが、デイヴィスが彼女に告白した当時の様子を仲良く回想する動画をアップしたりしています。
(※もうお別れしたっぽいですが)


今年のW杯はカナダ代表にも注目しましょう!!

Naoki