札幌は連日猛暑日が続き、家にいるときはパンツ一丁で過ごす日々。一方で東京オリンピックでの日本人選手の活躍を目の当たりにして胸は熱くなるばかり。
心も身体も地球規模で熱々な今日この頃ですが、オリンピックの取材で来日しているカナダ人記者のセブンイレブンに関するツイートがちょっとした話題になっています。
「日本のセブン、カナダのと全然違うじゃねーか!最高じゃねーか!」っていうことのようです。
一部始終はライフバンクーバーさんの記事にまとまってますので読んでみてください。クスッと笑ってしまいます。
オリンピックで来日中のカナダCBC記者、日本のコンビニの素晴らしさに気付いてバズる。セブン-イレブン推しツイートまとめ
まさに日本が世界に誇るクオリティのひとつなわけですが、カナダにいるときにそんな日本のクオリティを馬鹿にされてプライドを傷つけられたことがあります。
僕は常々、日本のトイレが世界中に広まってほしいと切実に願ってきました。
個人的にTOTOのネオレストにかなうトイレはないと思っています。
僕のTOTO愛がいつから始まったのか記憶にないのですが、カナダへ留学をした20歳のときにはすでに芽生えていました。
ところが、ある日学校の先生がそんな日本のトイレに苦言を呈したことがあるのです。
「便座があったかいのが気持ち悪い」「おしり洗浄のために水が出てくるなんて考えられない、汚い」
まだクラスに入りたてで遠慮気味だった僕は、それを聞きながらみんなと一緒に「はははは」と笑っていましたが、考えれば考えるほど腹立たしい。
便座があったかくて気持ち悪いとか、正気か?!
と同時に、「世界には日本のクオリティを良く思わない人もいるんだ」とちょっぴり悲しい気持ちになりました。便利=正義ではないのかと。
たしかに日本ってわりと便利をとことん追求するところがあって、それがひとつのアイデンティティを形作っているともいえるので、それが世界の当たり前になってしまうとかえって日本の特別感がなくなってしまうことにもなりかねないのかも。
そんな心の葛藤がありつつも、今回カナダ人記者が日本のセブンを絶賛してくれてやっぱり嬉しい。できればこの方に日本が世界に誇る「TOTOのネオレスト」を体験していただいて、記事にしていただきたいですね。
TOTOのトイレを使えるという絶対的な安心を世界に!!
ぜひお願いします。
Naoki