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英語環境を自分で作り出す

留学出発前には英語を必ず勉強してください。

北海道留学センターからカナダ、オーストラリアへ飛び立つ生徒さんには、全ての方にそのように伝えています。現地は英語をとことん使って伸ばしていく場所であり、文法や単語など日本でできることはできるだけ日本で取り組んでおくことが大切です。出発前にどれだけ勉強できるかが、実は留学で英語を伸ばす一番大事なポイントだと思います。

出発の1〜2週間前になるとオフィスにお越しいただいて出発前オリエンテーションをおこないます。そこで英語の勉強をしたかどうか聞くと、半分以上の生徒さんが「いや、あまりできてないです…」と答えます。仕事やアルバイト、大学の課題などやらなければいけないことがたくさんあるのは痛いほどわかります。

それでも、英語に触れる時間をなんとか捻出していただきたい。せっかく時間とお金を投資して留学に行くのですから、その効果を最大にして帰国したいですよね。

ひとつご提案です。

身の回りのものから英語にしていきましょう。英語に触れざるを得ない環境にするんです。

僕がやっていることを例に紹介すると、まずスマートフォンを英語にします。1日にスマホを見る回数って相当ですよね。それだけで英語がどんどん目に入ってくるようになります。

また、今はとても便利な時代で、アプリで簡単に世界中の人と会話をしたりメッセージのやりとりができます。HelloTalkという言語交換のアプリはお勧めです。Facebookのニュースフィードのようなところになにかを英語で投稿すると、誰かがコメントで英語を訂正してくれます。もちろん訂正しないで単純にリアクションしてくる人もいます。このアプリでは全員が第二言語、第三言語を学ぶ「生徒」なので、訂正しあうのが当たり前となっています。

あとは、自分がこれから行く国のラジオをアプリで落として通勤通学中に聞きまくる、とかですね。僕は今オーストラリアの英語にトラウマを抱えているので、仕事中はラジオでオーストラリアのラジオを流しています。ずーっと英語を聞いていると、英語のリズムが自然と身につくような気がしてきます。それで話せるようになるわけではありませんが。
(ちなみに今ラジオからシドニーが37℃というニュースが流れてきました…オーストラリアは夏ですもんね…)



どれだけ英語の環境を作り出せるか。本気で英語を伸ばしたいと思って留学を考えたのであれば、まずはそれを考えて出発前の英語の勉強に集中できるようにしていきましょう。英語に触れる時間が増えれば増えるほど、英語を学びたいというモチベーションが上がると思いますよ!

Naoki