バンクーバーの台所、グランビルアイランドとは?
バンクーバーには「バンクーバーの台所」と呼ばれる場所があります。
それが、Granville Island(グランビルアイランド)
世界的に有名というわけではないので、初めて聞く方も多いかもしれません。ただ、バンクーバーを一度でも訪れた方なら誰でも知っているであろう、超人気スポットです。
僕もふと思い立ってふらーっと歩いて行った記憶があります。(8年前の記憶なので断片的ですが)
グランビルアイランドとは?
「アイランドと言うくらいだから、島なんでしょ?無人島的な感じ?」
僕が初めてグランビルアイランドと聞いた時は、そんな風に思った8年前の記憶があります。でも実際には島感はあまりないです。もっとも、アイランドと呼ばれているのは、このエリアが埋め立てによってできたれっきとした「島」だからなんですが。「島」というよりは、「市場」の方がしっくりきます。
その理由は、一番人気のPublic Market(パブリックマーケット)。僕はここのイメージが一番強いです。屋内のためバンクーバーにありがちな雨の日でも楽しむことができる市場です。新鮮な野菜や果物はもちろん、魚や肉製品など一流シェフがこだわって選びそうなものから、僕のような素人が好きそうなベーグルサンドとかドーナツ屋さんなど、本当に様々なお店、食べ物屋さんがひしめきあっています。
マーケットだけじゃない!グランビルアイランドの魅力
グランビルアイランドは結構広くて、パブリックマーケット以外にも見どころ満載です。たとえば、Paper-Yaという文具店は可愛い文房具がたくさん。文房具といえば日本のものは本当に良質ですが、それだからでしょうか、店名の-Yaというのは日本語の「屋」なんだとか。
バンクーバーを代表するビールの醸造所もあります。1日3回、ビールのテイスティングツアーをおこなっていて、ビール好きにはたまらないです。僕は素通りしましたが。
アートの島とも呼ばれているグランビルアイランドには、ギャラリーも数多くあります。
他にもレストラン、ホテル、シアター、キッズマーケットなど、老若男女、国籍問わず誰でも楽しめる無限の可能性を秘めた場所、それがグランビルアイランドなのです。
グランビルアイランドはどこにあるのか?
グランビルアイランドは、バンクーバーのダウンタウンの南側、グランビル橋を渡ってすぐのところにあります。橋の下にあるっていうイメージです。バスで行く人がたぶん一番多く、ダウンタウンから一瞬で着きます。
僕はワーホリ時代、ダウンタウンの南部Davie St.(デイビーストリート)に住んでいたので、散歩がてら橋の方まで歩いて行って気がついたらグランビルアイランドにいた、ということがありました。それくらい近いです。
僕は使ったことありませんが、小型フェリーでも行けるみたいです。個人的には絶対船酔いする自信があるのでフェリーには乗らないと思いますが、三半規管が弱すぎなければ酔うこともないでしょうし、運が良いと野生のオットセイが見られたりするらしいです。
ということで、グランビルアイランド、おすすめです。
バンクーバーの見どころはグランビルアイランド以外にもたくさんありますので、また随時ご紹介していきます。
Naoki