語学学校で英語のスピーキング力を伸ばすためにやるべき4つのこと
こんにちは。インターン生のKyokaです。
前回の私のブログで、語学学校で一番大切なのは積極性であるというお話をしました。
「積極性が大事なのはわかったけど、具体的にどのように語学学校で過ごせばいいの?」
私の経験を基に、今回は英語力向上を目的として、どのように過ごせばよいのかと思う方法を、具体的にいくつか紹介します。
本題に入る前に、語学学校での生活が、非常に貴重であるということをお話します。
日本人は、中学校から高校までの6年間英語の勉強をしてきました。現在では、小学校3年生から外国語活動という授業があり、英語に触れる機会があります。
そんな日本人の中で、「僕、私、英語話せます!」と自信を持って言えるのは、いったい何割の人でしょうか?
残念なことに2割もいないと言われています。
しかし、それもそのはず、英語の授業では、英語を話す能力、スピーキング力は後回しにされています。
英語の4技能であるリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの中で、唯一テストができないのもスピーキングです。
その理由は、スピーキングのテストを採点できる先生がいないからです。
そんな中、日本人が英語力のスピーキング力を伸ばせる場所が、語学学校であります。
ということで、私は、語学学校で特にスピーキング力を伸ばすべきだと思っています。
そのために「積極性」は不可欠なのです。
では、「積極性」をもって、どのように語学学校で過ごすことが、スピーキング力の向上につながるのでしょうか?
先生の質問に積極的に答える
先生の質問を理解し、クラスメイトの誰かが答え、授業の内容を理解するという受け身の授業って、もったいないですよね?
これでは、日本で英語を勉強することと大差ないのです。
せっかくの貴重な英語環境の中にいるのだから、自分の考えを英語で話して、それを周りに伝えることが、スピーキング力向上の近道です。
さらに、先生の立場になってみて考えると、自分の授業に積極的に反応してくれる生徒には、もっと教えたいという気持ちになりますよね。私の実体験で、担当の先生との信頼関係ができると、授業中や授業後にわざわざアドバイスをくれたりしました!
また先生方は、「質問大歓迎」というスタンスなので、わからない質問はどんどんしましょう。もちろん質問も英語なので、これも英語を話す練習につながりますね!
グループディスカッションやペア活動は自分が話の中心に!
これこそ、自分が英語をたくさん話す良い練習の場です。
生徒さんは、全員第2言語習得者で、英語を勉強途中の仲間です。そんな仲間が相手なら、英語の間違えを恐れる必要はありません。ネイティブスピーカーの方々と話すより、緊張しないでしょう!
この機会を活かし、英語のスピーキングに早く自信をつけ、誰が相手でも英語を話せるように近づけると思います。
語学学校にいる先生方と仲良くなる
留学した人ならわかると思いますが、留学したからってすぐにネイティブスピーカーの友達ができるわけではありません。
そのため、ネイティブスピーカーである語学学校の先生と話せる時間はとても貴重です。
なので、担当の先生だけではなく、色んな先生方と積極的に会話をして、彼らと自然な会話のキャッチボールができれば、かなりスピーキング力が上がったと言えるでしょう。
私も当時は、自分のことを先生に覚えてもらうために、学校で会ったら常に話しかけるようにしてました!本当に他愛のない話です(笑)あいさつや天気の話、先生が来ている服、授業の話など!
特に海外では、知らない人とも「How are you?」とやり取りをするような場所です。
どんどん話しかけても、いやな顔一つしないので、自分の英語を試す場として、先生方と話すのは、かなり効果的な方法だと思います。
アクティビティに参加する
ほとんどの語学学校には、授業以外で、楽しみながら英語を勉強するアクティビティがあります。
この時間で、普段と違う先生から指導を受けられたり、自分のクラス以外の友達と出会うことが出来ます。
これらに積極的に参加することで、英語を話す練習の機会を増やし、英語力向上につながります。
以上4つのことを意識し、積極的に取り組むことで、スピーキング力がかなり変わってくるでしょう。
つまり、
語学学校でどのぐらい成長できるかは自分次第。
自分次第で、成長の幅が10倍にも100倍にもなります。
語学学校に行く方には以上の4つのことを意識して、より実りある語学学校生活を過ごしてほしいなと思います。
Kyoka