「国籍比率◯%」は本当?語学学校選びで見落とされがちな落とし穴
語学留学・ワーホリでの語学学校探してをしていると、
- 「日本人比率15%」
- 「多国籍環境」
- 「英語環境抜群」
こういった言葉を見かけること、多いですよね。
そして、それを見て
「この学校なら日本人少なそう!」
と思って決める方も多いと思います。
ですが、留学業界で長く仕事をしている立場からお伝えすると、
“学校全体の国籍比率”と、実際に自分が感じる環境は違うことがある
これは知っておいてほしいポイントです。
「日本人15%」でも実際は全然違うことがある
例えば学校資料やWEBサイトに、
「日本人比率15%」
と書かれていたとします。
数字だけ見ると、
「かなり少ない」
「英語環境っぽい」
と感じますよね。
ただ、ここで注意してほしいのが、その数字は多くの場合、
“学校全体の平均”
だということです。
つまり、
- 午前クラス
- 午後クラス
- 上級クラス
- 試験対策コース
- 長期留学生
- 短期留学生
全部を平均化した数字なんです。
実際のクラスでは日本人比率が高いことも
実際には、
「学校全体では15%だけど、自分のクラスは日本人40%だった」
こういうケースは普通にあります。
特に多いのが、
初級クラス
です。
英語初心者の方は、日本人だけではなくアジア圏の学生が集中しやすく、結果的に特定国籍に偏ることがあります。
逆に、上級クラスや試験対策コースになると、一気に国籍バランスが変わるケースもあります。
つまり、
“学校全体の数字だけでは実態は分からない”
ということです。
なぜこういうズレが起きるのか?
理由はいくつかあります。
まず一つが、
留学シーズンです。
例えば日本の大学生が動く春休み・夏休み時期は、日本人比率が一気に増えることがあります。
逆に、その時期を外すとかなり少なくなるケースもあります。
そしてもう一つが、
レベル別クラス分けです。
語学学校は英語力ごとにクラス分けされるため、レベルによって国籍バランスが大きく変わります。
このあたりは、実際に現地を見ているエージェントでないと分からない部分でもあります。
留学エージェントへ確認すべきポイント
なので、学校選びをする際は、
「日本人比率何%ですか?」
だけではなく、
「自分が入るレベル帯のクラスはどんな国籍構成ですか?」
ここまで聞くのがおすすめです。
さらに、
・自分が行く時期の傾向
・最近の国籍バランス
・短期生が多い時期かどうか
このあたりも確認すると、かなりイメージしやすくなります。
大事なのは「数字」より「自分の行動」
ただ、最後にお伝えしたいのは、
実は英語環境って、
“日本人が少ないかどうか”だけでは決まらないんです。
同じ学校でも、
・日本人同士で固まる人
・積極的に海外の友達を作る人
では、得られる環境は全然違います。
だからこそ、
「国籍比率の数字」だけに惑わされず、
自分がどう行動するかまで含めて考えることが大切です。
学校選びは、留学生活のスタート地点。
表面的な数字だけではなく、リアルな環境をしっかり確認しながら、自分に合った学校選びをしていきましょう。