オーストラリアは6月が年度末で7月からが新年度になります。そのためこの時期は7月1日以降の変更点など発表されたりする時期ですが。
先日発表された2023年7月1日以降の最低賃金について
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現在の最低賃金A$21.38から 5.75%upで A$23.23にあがる見込みとのこと
参照:「Get set for a minimum wage increase - Fair Work Ombudsman」
日本円だと1豪ドル92円で計算したら1,960円⇒2,130円
なので時給1時間2000円超えと、北海道の現在の最低賃金が1時間920円ですので2倍強になります。凄い事です。
ただこの金額だけを見て「オーストラリアは時給が北海道の2倍だからワーホリすれば稼げる!」って感覚はちょっと安易すぎるのもまた事実かと言えます。
見方を変えれば
経営者側からすれば売り上げが上がらなければ、今まで以上に経費が掛かり利益が減るって事でもあります。そうなると人員削除なども出てきたりなども考えられます。
なのでこれからオーストラリアへのワーホリお考えの方は、今回の賃金アップはメリットもあればデメリットもありって事は頭に入れておいた方がいいかと思います。
昨年(2022年)の今頃はまだオーストラリアにそこまでワーホリも戻ってなくまだ仕事も見つけやすい状況だったかと思いますが、「出稼ぎワーホリ」などの言葉などが出てきて、多くの方がワーホリで渡航して今は状況が変わってきてるので・・・
これからオーストラリアワーホリお考えの方は出発前少しでも英語力高めて渡航して、渡航後語学学校で英語力を更に高める努力しないと仕事探しが大変になってくるのではって思います。
なので様々な経験をして充実したオーストラリアワーホリ生活を送るためにも少しでも資金作り、そして英語力アップを目指してほしいなと。
オーストラリアワーホリを考えてる道産子の皆さんへはお伝えしたいです。