カテゴリー:オーストラリア 留学思い出

日本の大学では学べない貴重な事

先週末、世界陸上で男子マラソンが行われており、上位4人はアフリカの選手で占められてましたが。

今のアフリカの選手は国内で切磋琢磨して海外のレースで賞金をガンガン稼ぎながら、鍛えてるのでハングリー精神が凄いと、実業団という恵まれた環境の日本の選手とは違うとかいう記事を以前読みました。

私自身、アフリカ人と初めて出会ったのはオーストラリアでワーホリしてたときです。

 

ファームステイをしていた際、一緒に働きそして住んだ事ありますが。

1、働く

赤ピーマンの収穫の仕事で収穫数で給料が決まる歩合の仕事でしたが、日本人や韓国人などで稼ぐ人で1日250ドル前後(1ドル90円計算で約22500円)。

ところが、彼らは1日500ドル強と2倍以上を稼ぎます。とにかく凄かったです。目の前で動きを観た際は、唖然としました。身体能力という言葉で片付けていいのか分からないですが、スピード・体力全てが桁違いでした。

(この赤ピーマンの仕事に関しては明日のブログで書きたく思います)

 

2、住む

アフリカから来てる人たちと住んでた家は、日本で言うなら古い木造の家で、札幌とかだったらもう見かけないような家でした。

私たち感覚では、言葉が悪いですが「ボロ家」みたいな感覚。

でも・・・その一緒の家に住んでたアフリカ人が私に言った一言は。

「マサ、この国(オーストラリア)にいると、毎日稼ぐ事が出来て、最高の家がある、本当に素晴らしい生活だ」。

 

この言葉を聞いて、いかに日本の生活水準が高いのかってこと実感しました。

 

ここ最近流行してる大学生の休学留学。

私個人としては、大学生の方でオーストラリアへワーホリで行かれる方には、最初英語を学んだあとなどに

一度ファームなどでアフリカ人と働き、語らう機会を持って欲しいです。日本で生活する事がいかに恵まれてるのか?ってのを実感します。今では日本には780以上も大学があり、残念ながら大学の質が落ちてしまってる時代。

彼らと話す事で、「ハングリー精神」っていうこと学べるかと思います。

これは日本の大学では学べない、貴重な時間だと思います。

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