みなさんこんにちは!
留学カウンセラーのNaokiです。
当社で留学される皆さんが必ず通うことになる語学学校。
今日は語学学校に通うことの意義やメリットについてのお話です。
なぜそんな話をするか。
それは、語学学校に通うことに必要性を感じないという方が意外と多いからです(私自身もその一人でした)。
「現地に行ってまで机に向かって英語の勉強をするなんて時間の無駄」
「現地の人とがむしゃらに話す方がよっぽど英語は伸びる」
「大学で英語は十分勉強しているから語学学校に行く必要はない」
うむうむ、言っていることはわかる気がするし、どれも間違ってはいないと思います。
でも語学学校に行かないと学べないこと、結構あるんですよ〜!
<語学学校に通うメリット>
①学校独自のプログラムによる集中特訓
語学力向上という側面からは語学学校に通う最大の利点だと思います。
語学学校の数って大都市になればなるほど多いので、各学校が独自のプログラムで差別化をはかります。
会話に特化したプログラムやスピーキング力を上げるためのプログラム、発音矯正を目的としたプログラムなどがそれです。
自分の弱点を認識し、その分野の克服を得意とする語学学校で勉強するのは、英語を伸ばす近道と言えます。
ただ現地で生活するだけでは学ぶことのできないことをたくさんインプットし、かつアウトプットの機会も保証されるので、その後の伸びに大きく差が出ます。
②文化・価値観の摩擦
語学学校では、世界各国から英語を学びにきた学生が同じ教室で勉強することになります。
多種多様なトピックで展開される授業では、必ず自分の意見を説明する場面がありますが、これがおもしろい。
国籍が違うだけで、物事の捉え方や考え方、授業に参加するスタイルまで全然違う。
日本国内にいても生まれ育った環境や地域差、年齢差で文化・価値観の違いを感じることはもちろんあるので、必ずしも語学学校だけのメリットとはならないかもしれません。
それでも、国籍の違う人たちが一緒にひとつのことを議論することの難しさ・喜びを毎日感じることは大変貴重な経験です。
③トモダチ
個人的に語学学校に通って一番大きかったのはこれです。
別な国から来ているとはいえ、みんな英語を伸ばしたいという思いで集まってきます。
それゆえに少なからず自分と同じような悩みを抱えたり、不安を覚えたりしているわけです。
そんなときに声をかけてくれたり、ランチに誘ってくれたりすると泣きそうになります。
序盤に心を許しあえる友達ができたからこそ、その後の生活でも萎縮することなく挑戦を続けられたなと今では思います。
自分より先に現地で生活を始めている友達なんかは、家や仕事のことで貴重な情報を教えてくれたり、違う友達を紹介してくれたりします。
せっかく留学したのに、部屋にこもりきりになるのは嫌ですよね。
語学学校で交流の輪を広げておくことは、ある意味留学を成功させる鍵になるのかもしれません。
Naoki(20)、語学学校でクラスメイトとパシャリ。
以上、語学学校に通うメリットを3つ挙げました。こうしてみると、語学学校で得られるものは、英語力に限らず、その後の現地での生活や人生に直結するsomethingではありませんか。
語学学校に行くか行かないかを悩まれている方には、ぜひ参考にしていただきたいです。
次回のブログでは、私Naokiが留学当時通った語学学校について、もう少し詳しくお話したいなーと思います。
Naoki