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休学して留学することが就活に影響する?

最近、大学生で留学を考えている方からよく聞かれる質問があります。

「休学して留学したいんですけど、就活に影響はないでしょうか?」

僕は休学して学生生活が1年伸びたからといって就活にマイナスの影響があるとは思いません。

企業が探しているのは「一緒に働きたいと思える人」であって、「4年で大学を卒業してすぐに就職する人」ではないからです。

「学校は4年で卒業するもの」「卒業後はすぐに就職するもの」という考えがあるのであれば、それについて一度よく考えてみるとよいかもしれません。きっと、そうしたポイントが必ず内定に繋がるとは言えないことがわかるのではないでしょうか?

大事なのは、自分がどんな経験をしてきたか。企業は、就活生の学生生活に何らかのエピソードを求めています。エピソードのネタは、学業でもいいし、アルバイトでの経験でもいいし、留学でもいいのです。

むしろ、1年休学して留学したという事実は武器になります。

企業側はエントリーシートを見て「この学生はなぜ休学までして留学したのだろう」と興味を持つはずだからです。面接の前に興味を持ってもらえたら、それだけで他の学生より一歩リードできますよね。

あとは、留学をした理由や目的、留学中に起きたことや感じたこと、苦労をどんな風に乗り越えたか、などをエピソードとして話すだけです。全力でぶつかったことがあれば、それだけでエピソードはおもしろくなります。

僕自身、1年休学しましたが、無事内定をもらいました。
その会社はいろいろあって辞めてしまいましたが、就活当時自分が企業側から変わった奴だと思われていたのは間違いありません。それが追い風となっていたと思います。

当社から休学留学した学生の中にも、もう1年、2年と休学して自分のやりたいことに向かって頑張っている人もいます。終身雇用制の時代からはかなり変化してきている分、学生も自由にやりたいことをやっていいんだという世の中の流れがあるように感じているのは僕だけじゃないはずです。

休学留学をして就活に臨むのはむしろ大切なアピールポイント。
そんな風に考えると、留学に前向きになれるのではないでしょうか。

 

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