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【映画で英語学習!】留学前の人にこの勉強法をお勧めする理由

こんにちは、インターン生のKyokaです。

現在、大学を卒業するために、卒論を必死で書いている途中なんですが…(1月末が提出期限なので、ラストスパートです!笑)

 

テーマはですね、ずばり今回のブログの内容にも関わる「映画で英語学習」についてです!

研究した内容を詳しく書いていくと、文字数がとんでもないことになるので簡単に話すと…「大学生が、英語の映画を字幕なしで見たときにどのぐらい理解できているのか」ということが、研究内容の一つです。

それを調べるために、私の大学の20人の学生に、英語の映画を字幕なしで見た後に、その映画の内容理解テストを受けてもらいました。

卒論の実験の結果からわかったこと



この実験で明らかになったことは、「英単語は知っているのに、それらを聞き取ることができていないということ」

 

今回の実験で扱った題材は、「ふしぎの国のアリス」という映画。

実は、この映画の90%が、中学の重要基礎英単語1,500字で構成されているのです。

「参照元:藤田英時『ふしぎの国のアリス』を観るだけで英語の基本が身につくDVDブック (映画観るだけマスターシリーズ)」

 

つまり、中学校から高校まで英語の授業を受けて、さらに大学に入るためのセンター試験で英語を勉強し、国公立大学に入った学生たちは、90%以上の単語を知っているはずなのです。

さらに言うと、私の実験では、映画を視聴する前に、重要語句や難しいであろう単語をピックアップして、それらの単語知識をインプットする時間を作りました。

そうであったとしても、映画視聴後にインタビューをすると、20人中18人が「難しくて、あまり内容を理解できなかった」と答えました。

この理由はもう明らかで、映画で話されている英語のスピードが速くてついていけなかったのです!

 

留学前に英語の映画やドラマを見て、ネイティブのスピードに慣れよう!



ワーホリを通して改めて実感しましたが、映画やドラマで話されているスピードは、リアルな会話のキャッチボールです。

私は、ワーホリ前に、ドラマで英語学習をして覚悟はしていたものの、初めてネイティブと喋ったときには、自分が思っているより聞き取れなくて驚きました。めちゃめちゃ豪速球すぎて、手も足もでなかった感じです(笑)

そのあと「Say that again?」といって聞き返したとしても、同じぐらいの豪速球がまた来るんです(笑)

外国人だからといって、ゆっくり丁寧にしゃべってくれるような世界ではありません。

聞き取れないと、「自分が英語が話せない」「留学楽しくない」などと、英語に対するモチベーションが下がってしまいます…せっかく英単語をいっぱい知っているのに、聞き取れないだけで、そんな気持ちになってしまうのはもったいないですよね。

だからこそ事前に、英語の映画やドラマを見て、事前にネイティブのリアルなキャッチボールを体験しておいたほうがいい!というわけです。

 

映画やドラマで英語学習をする前に…



映画やドラマで、英語学習をするならば、だいたい中学レベルの単語や文法を理解している必要があると思います!

全く英語がわからない状態だと、「映画の内容が全然わからなくて、楽しくない…」となってしまって、映画学習の良さを実感できない可能性があるし、学習効率も上がりません。

また、「英語学習 映画・ドラマ」などと検索すると、おすすめの映画やドラマがたくさん出てきます!その中で自分に合うものを見つけてみてください!

私的には、リアルな日常生活が描かれているドラマがおすすめですね!私は、「フルハウス」「Friends」あたりを見て勉強してました。どちらもネットフリックスで視聴できます!

 

最初は、字幕ありで全然構いません!目的は、ネイティブのキャッチボールのスピードに慣れることです!

ぜひ、英語学習として、映画やドラマを活用してみてください!

 

Kyoka