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集中力が続かない方へ

こんにちは、カナダ留学担当のNAOKIです。

これから留学される方、あるいは留学中の方、帰国された方。語学を伸ばしたいと思って留学に関わる人であれば、きっと一度は英語の試験を受けるために勉強することがあるのではないでしょうか?
日本では英検やTOEICが主流となっていますが、留学先でケンブリッジ英検やIELTSのための勉強をされている方もいらっしゃると思います。

こういった英語の試験対策の勉強って結構大変なんですよね。一言で試験といっても、いくつかのセクションに分かれているわけですから、対策は山積み。やることがたくさんあり、1日何時間もの勉強を強いられることもザラです。

今日はこうした試験に挑戦する方が、効率良く勉強するために「集中力」という側面から僕なりのアドバイスをさせていただきます。

長時間の勉強を続ける場合、集中力を持続させるのはそう簡単なことではありません。大事なことは、

①こまめな休憩
②昼寝
③やることの分散

です。

①こまめな休憩
何時間もぶっとおしで無理して机に向かうことが良いアイディアだとは思えません。絶対に疲れますから。疲れを感じるタイミングは人それぞれだと思いますので、「あー疲れた」と感じたらすぐに一休みしましょう。伸びをしてみたり、チョコレートを食べてみたり、ちょっと目を瞑るだけでも違いますよ。

②昼寝
よく言われていることですが、お昼ご飯のあとって本当に眠たくなりますよね。眠気は集中力の最大の敵です。潔く寝てしまった方が、結果的にあとから集中力を発揮できます。昼寝のポイントは2つ。
1つは、昼寝の時間は10〜15分くらいにしておくこと。それ以上眠ると、深い睡眠に入ってしまい、目覚めがスッキリしません。
もう一つは、昼寝の前にコーヒーを摂取すること。コーヒーの覚醒作用は、摂取してから30分程度といわれているので、コーヒーを飲んでからちょこっと昼寝をすると、目覚めたときの覚醒度が圧倒的に変わってきます。

③やることの分散
ずっと同じ作業をしているとだんだんと集中力が失われていきます。例えばTOEICの勉強なら、Readingのセクションだけひたすらやるというよりは、「Readingのセクションは大問を一つ終わらせたらListeningに移る」という具合に細かくやることを分散させていくことをオススメします。分散という意味では、わからないところに時間をかけすぎずにパッパッと次に進んで行くことも大事です。考え込んでいるうちに眠くなってきたりしちゃいますからね。




さて、今回は「集中力」にスポットライトを当てて試験勉強のお話をしてきました。みなさんが集中力をうまく持続させて、効率の良い勉強ができることを祈っています。