東京モントリオール便に搭乗しました(Part 1)
2018年6月にエアカナダで東京からの直行便が就航した、カナダ第2の都市モントリオール。
1日1便の運行となり、モントリオールが一気に身近になりました。
7月の出張で東京モントリオール新規就航便に搭乗してきたので、今回は飛行機に搭乗するまでの流れをご紹介します。
東京発モントリオール行きに搭乗するまで
モントリオールへの直行便は東京の成田国際空港からの出発となります。
ですから、北海道の私たちはまず新千歳空港から成田空港まで飛ぶことがファーストステップです。
エアカナダの空港カウンターは成田空港第1ターミナルにあります。
第1ターミナルに到着してからの流れは、
1. チェックイン
2. 保安検査
3. 出国審査
4. 搭乗手続き
となります。
チェックイン
チェックインですることは大きく2つ。
搭乗券の発券と受託手荷物のお預けです。
◆搭乗券の発券
カウンターの手前には自動チェックイン機が数台設置されており、チェックインの手続きを済ませることができます。
搭乗券の発券方法は、以下の3つから好きな方法を選択できます。
⑴スマホを利用する
WalletやPassbookといったスマホ内蔵のアプリで搭乗券を表示することができます。
スマホを持っている方は間違いなく一番便利な発券方法でしょう。
⑵メールで送って印刷する
登録したメールアドレスに搭乗券が届くのでそれを印刷して持っていくこともできます。
印刷は空港カウンターでも可能なようですが、手間を考えるとこれを選ぶメリットはあまりなさそうです。
⑶その場で搭乗券を発券する
自動チェックイン機で搭乗券を発券する方法です。
従来のチェックイン機はこのスタイルでした。
紙での搭乗券にこだわる方はこちらを選ぶとよいと思います。
以上3パターンの発券方法をご紹介しましたが、便利さ手軽さを考えると(1)のスマホを利用する方法が一番だと思います。
◆受託手荷物のお預け
受託手荷物とは、カウンターで預けるスーツケースなどの重い手荷物のことです。
搭乗券の発券の際に使用したチェックイン機から荷物用のタグが出てくるので、自分で貼り付けます。
貼り付けたらカウンターに並んで、あとは荷物を預けるだけです。
※チェックインの開始時間と締切時間
チェックインの手続きができるようになるのは出発時刻の3時間前からです。
不安な人は3時間前には成田空港第1ターミナルのエアカナダのカウンターで待機していた方が良いでしょう。
また、締切時間は出発時刻の1時間前です。
時間ギリギリにカウンターに着いた場合は、迷わず近くのスタッフに自分のフライトの詳細を伝えましょう。
保安検査
チェックインが終わったら次は保安検査です。
機内持ち込みの手荷物や搭乗者が身につけている物品で危険物がないかをチェックします。
成田空港は世界各国に多くのフライトが就航しているため、保安検査場が混雑することが多いです。
なるべく時間に余裕を持った行動をお勧めします。
不安であれば、搭乗手続き開始時間から計算して1時間前には並んでおくとよいでしょう。
出国審査
保安検査の次は出国審査。
日本の出国審査は従来通り審査官にパスポートを見せてスタンプを押してもらうスタイルです。
パスポートの顔写真との照合があるため、眼鏡のつけるつけないは写真に合わせます。
搭乗手続き
出国審査が終わればあとは搭乗手続きが始まるのを待つだけです。
時間をしっかり確認しながら、カフェなどでゆっくりするのも良いでしょう。
座席のクラスや位置などで5つのゾーンに分けられており、ゾーン1から順番に搭乗手続きが始まります。
搭乗券とパスポートを手元に準備しておきましょう。
以上、東京発モントリオール行きのフライトの乗り方を説明しました。
基本的にはどの航空会社も流れは一緒ですが、細かいルールの違いなどは当然あります。
必ずご自身で手続きの詳細を確認し、当日のイメージを持って余裕のある行動を心がけましょう。
国際線のフライト搭乗の流れは、航空会社にもよって異なりますが、概ね以下の表のようになります。
内容 |
ルール |
推奨時間 |
チェックイン |
開始:出発時刻の3時間前
締切:出発時刻の1時間前 |
余裕を持ちたいなら3時間前には空港にいた方がよいでしょう。
一般的には2時間前までにカウンターでの荷物預けを終わらせれば大丈夫です。 |
手荷物検査および出国審査 |
- |
混雑すると長蛇の列となるため、余裕を持ちたいところ。 |
搭乗手続き |
締切:出発時刻の15分前 |
15分前にはすべての乗客の搭乗手続きが終了するため、
搭乗ゲートには遅くとも30分前までには着いていることが望ましいです。 |
次回ブログ
「東京モントリオール便に搭乗しました(Part 2)」では、機内や到着空港の様子をアップします。
Naoki