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ブリスベンのバスに乗るときに気を付けること

こんにちは。インターン生のKyokaです。

 

前回ホストファミリーとの人間関係は自分で築き上げるものという話をしました!

その時にお話した通り、私は1ヶ月ホストファミリーの家で生活してたわけですが、この家、シティ(中心部)からは、かなり離れた場所に位置していました。基本的にどのホストファミリーの家もシティから離れているので、公共交通機関を使って、学校などがあるシティへ通うことになります。

ブリスベンの公共交通機関は、電車・バス・フェリーの3つ。

その中でも一番本数が多く、便利なのがバスです。



 

ということで今回は「ブリスベンのバス」についてお話します。

「海外だろうとバスなんて、子どもでも乗れるだろう」と思う人も多いでしょう。

しかし、このブリスベンのバスは、日本のバスと違う点が多すぎて、かなり驚きました(笑)

 

私の恥ずかしい失敗から、何点か気を付けるべきポイントについても紹介していきます。

 

予定時刻よりかなり遅れてくる場合がある

日本だと、バスが遅れてくるといっても、ほとんどが5分~10分ぐらいですよね?

一方、ブリスベンで経験した最大のバスの遅れは、約50分でした(笑)

そんなにバスが遅れてきても、笑っているブリスベンに住んでいる人々の人柄を尊敬してしまいましたね(笑)

なので、学校や大事な用事があるときは、必ず一本前のバスに乗ることをおすすめします。また、「Translink」というというアプリで、時刻表をスマホでもチェックので、絶対にインストールしましょう!

 

手をあげないとバスが止まらない

ブリスベンでは、バス停に立っているだけで、バスが止まってくれるほど親切ではありません。バスに乗りたい場合は、手を挙げて、「私乗ります」というアピールをしないとダメなんです。なんだかタクシーみたいですよね(笑)

私は、3.4回手をあげるのを忘れて、バスが目の前で行ってしまうという悲しみを経験しました。

過去のブログをみていると、北海道留学センター代表の東出さんもまったく同じことをしていました(笑)東出さんの言っている通り、ブリスベンのバスのシステムのほうが効率いいですし、日本に導入すべきなのかもしれないですね。

 

車内アナウンスがない



ブリスベンのバスも、日本と同じで、降りたいバス停が近づくと下車ボタンを押します。

しかし、困ったことに「次のバス停は○○です」といった車内アナウンスがないんです。つまり外の風景や、一個前のバス停を自分の目で確認して、下車ボタンを押さないと降りられないのです。

私は、このおかげで、渡航して最初のほうは、何度も迷子になって、ホストマザーに助けてもらってましたね(笑)

 

対策としては、

1.地図アプリで自分の位置とバス停を確認しながら、バスに乗る

2.運転手さんか周りの人に、行きたいバス停についたら、知らせてもらう

⇒結構皆さんフレンドリーなので、教えてくれますよ!

 

Go Cardのタッチを絶対に忘れない



Go Cardとは、日本でいうSuicaのようなもので、ブリスベンのバスを使う上で、必須アイテムです。現金で支払うより、Go Cardのほうが安いので、現地に到着してからすぐに購入することをお勧めします。

詳細は、私がワーホリをしているときにお世話になっていた、オーストラリア留学センターさんのホームぺージに書かれていたので、ぜひ見てください。

そんな便利なGo Cardなんですが、絶対に忘れてはいけないのが、タッチオンとタッチオフ!これを忘れると罰金の対象になってしまうのですよ…

私も実は経験者で、タッチオンはしたけど、タッチオフを忘れて、5ドル(日本円400円程度)マイナスされました(笑)

タッチオフは、「やってしまった~」と笑えるのですが、怖いのが、タッチオンを忘れてしまった場合です。

ブリスベンの公共交通機関では、インスペクターが抜き打ちで、チェックを行っています。このインスペクターに見つかってしまうと、一律260ドル程度の罰金。日本円にすると3万円近くになってしまうので、要注意です!

 

色々なことを言いましたが、私はブリスベンのバスが好きです。

なぜかというと、みんながバスを降りるときに運転手さんに向かって、大きい声で「Thanks」というのです。そして、運転手さんが、鏡越しに笑顔をくれます。

このように声に出して感謝を伝えるってすごく素敵だなと思うんです。言った人も言われた人も気分が良くなる。

私自身も、眠くてなんだかやる気が入らない朝、運転手さんとこのやり取りをすることで、元気をもらい、「英語の勉強がんばろう」と思う日もありました!



バス一つとっても、日本とは違うことがたくさんあります。そんな違いを経験することが、留学やワーホリの醍醐味の一つだと改めて思います。

 

Kyoka