2021年カナダワーキングホリデービザ申請受付に思うこと
3月1日のブログ「3月になりました 」でも書きましたが、カナダワーホリビザ2021年度の募集がスタートしました。
本日は、この件に関して僕の考えを書こうかと思います。
北海道留学センターではカナダ・オーストラリア2カ国を扱っており、オーストラリアが現状全く留学できない状況にあって、カナダは学生ビザ、そして更に今回ワーキングホリデービザも可能にってなりました
オーストラリア側からすればワーキングホリデービザまで渡航可能になり羨ましいってなるかもですが
今回発表された2021年カナダのワーキングホリデービザ募集概要+現在の状況両方を合わせて
僕個人としては今ビザ抽選へエントリーするのはおすすめしないです。
注:日本に現在いらっしゃる方向けです
今回発表されたカナダワーホリ詳細は⇒「【カナダ】2021年ワーキングホリデービザ申請受付開始になります 」
おすすめしない理由
1,カナダ入国後政府指定ホテルでの3日間強制隔離+更に11日間自己隔離必要
⇒現在学生ビザの方もこれが必要なのですが、これだけで費用的に3000~4000カナダドルは必要。つまり日本円で25万~34万円くらい。
最初14日間滞在だけでこの金額が必要って話なので、ワーホリをしたい方に多いのが予算を抑えたいってのがあるかと思います。
それを考えたら厳しいです。
2,仕事開始時期が記されてる
現在カナダ政府のサイトにも記載あるのですが、14日間の自己隔離が終了したらすぐに働けることってのがあります。この条件が非常に異例だと思います。
ワーホリビザは本来出発前に「ジョブオファー」がない事を条件にしてたのに真逆の条件になってしまってます。
3,ジョブオファー必要
今回のワーホリビザ募集条件として申請の段階でジョブオファーが必要ってなってます。これも正直ハードルが相当高い話です。ネット上で求人探してメールなどでやりとりするって話になってしまうかと。
あと合わせてワーホリの醍醐味の1つに現地で英文履歴書を頑張って作って、そして色々配って、配った中から面接の連絡来たって喜びあって、面接受けてってのがあったりします。それもないって話です
ワーキングホリデービザ本来のメリットがない
ワーキングホリデービザって本来
1年間カナダに滞在することが許可されて就学・就労・旅行など様々なことが出来て色々な経験が出来、そしてその後の将来へ活かそうってビザで、その人次第で可能性が広がるビザだと僕は思ってます。
ですが2021年のワーキングホリデービザに関しては現時点(3/3)ではあまりに制限が多く、ワーキングホリデービザで本来出来る事などが出来ない状況になってます。
先日もオーストラリアへワーキングホリデーしたいけど、今は出来ず2021年まだ予測不能
だからとりあえずカナダへワーキングホリデーって思ったのですがって来社相談ありました。ですが上記の条件等伝えたところ行きたかった国を変えてまで行く価値が今無い気がするって結論になられてました。
僕から今言えるのは年齢的に今年がラストチャンスの方、または今後の人生で今年しか行けないような状況にある方だったら従来とは違うワーホリですが・・・
まずは抽選エントリーをって思います
ですが、それ以外の方はもう少し様子を見た方がいいような気がします
なお北海道留学センターではワーキングホリデーセミナーを一時的にお休みしてましたが、4月からまた再開したく思ってます
なのでワーキングホリデーにご興味ある方はセミナーへご参加いただければと思います